厚生労働大臣の説明「マスク不要の条件」をまとめてみた。
このニュースに、後藤厚生労働大臣の説明が載っていますが、「ちょっとわかりにくいかなー。」と思ったのでまとめてみました。
話の軸は2m以上かどうかと、屋外かどうか。以下のようなことを伝えたいようです。
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屋内 |
屋外 |
2m以上 |
換気できていれば外しても良い。 |
会話していても不要。 |
2m以内 |
着用を推奨する。 |
話さなければ不要 |
表にするとこんな感じかな。まあ屋外では普通に歩く分はマスク不要と言うことですね。
私は、濃厚接触者の定義を「1m以内でマスク着用なしで15分以上会話」と聞いており、これを逆の見方で捉えると、「1m以上で会話しなければマスク不要」「会話するときだけマスクをすれば良い」と考えていましたが、厚生労働大臣の説明は私の考え方とかなり近しい。
元々2年前からも、屋外ではマスク不要と国は説明していましたが、同調圧力の強い日本では、「みんなしているからマスクしよう」と考える方も多かったと思います。国が改めてきちんと伝えてくれたことは良いことだと思います。これで、マスクをつけるかどうかは本人判断であることがみんなに伝わり、マスクをしていない人を責めることがないようになればいいなと思います。