記憶に残っている、あの日 ゲームにどっぷりハマった小学生の夏休み

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」というお題をはてなブログからいただいたので、書いてみることにしよう。

 

思い出すのは小学生の夏休み。あ、私の小学生の頃というのは昭和50年代、1979年ごろから1985年ごろまでです。

 

毎日よく外に出て遊んでいたなあ。当時の気温は夏とはいえ、気温が35℃を超える日はほとんどなかったと思う。熱帯夜も夏の期間に数日あった程度だと記憶している。要するに、子供が何も暑さ対策せずに外に出ても問題ない暑さであった。

 

友達と遊ぶ時には、携帯電話などないものだから、直接お宅まで行き、インターフォンを鳴らして「遊ぼう」と言っていた。私の家の前に大きな公園があり、子供たちが野球をしに集まってくるのを見て、参加しに行った。ああ、そこでは朝にラジオ体操が行われていて、弟と一緒に朝6:30に行っていた。体操して帰ってきて朝ズームイン朝を見ていた。

 

当時はコンピュータゲームが世間に浸透していた時期で、ファミコンセガのゲーム機を夢中になって遊んでいた。僕はファミコンを買ってもらえなかったので、デパートの試遊機で遊んだり、友達の家で遊んだりした。

 

近くのデパートには開店前に並び、開店と同時に中に入り、エアコンの効いた店内で午後までウロウロしていた。デパートの屋上にあったゲームセンターや、ファミコンの試遊機も前述の友達の集まる場所だった。違う校区の子が来ていて、自然と仲が良くなった。友達の家に行った時には、友達のおばあちゃんが作ってくれたミルクセーキが美味しかったなあ。

 

書いてみると、ゲームにまつわる思い出が多いな。でも、それが懐かしく、毎年夏になるとあの頃を思い出すためなのか、ファミコンミニをキャビネットから取り出し、遊ぶ。ファミコンミニの8bitの映像を見て、音を聞いて懐かしむ。懐古主義者かな。

 

私には小学生の子供がいるが、子供も楽しい夏休みを過ごしてもらいたいと思う。